妊活しながら土を耕す

自分たちらしい妊活のカタチ

辛い…

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もう年も年なので

不妊の原因となる可能性がある検査は全てしてしまおうと

1回6万円のエマ検査という検査を受けました。

(検体をスペインまで送るため高額)

ちょうど子宮内にできたポリープをする手術があったので

そちらと一緒に。麻酔が効いているので痛みはなし。

 

ポリープ剥離の手術後は、体外受精に向けて生理開始2日後から

低用量ピルを服用。人生初のピル体験です。

28日のピル服用後、数日で生理が来るとのことですが

待てど暮らせど生理は来ず…予定日頃に珍しく腹痛と37.5℃程度の発熱。

腹痛が3日ほど続き、これはあやしいぞと思い、病院へ電話。

担当の先生でなかったためか熱があるようなら内科へと…

 

ピルを飲み終わって10日が経っても生理が来ないので、さすがにおかしいと病院へ。

子宮内を診察すると、卵巣に血が固まっている(!)とのこと。

その場で細いチューブを入れて、血を出す処置をしましたが、これが痛い(泣)

よく不妊治療で「卵管造影検査が痛い」と言いますが、その痛みに似ています。

しかも、それよりも長い…痛みに強いと自負している私もちょっと辛かったです。

かなり稀なケースらしく、先生も首をかしげていました。ちょっと不安…

 

翌日から、新潟の栃尾又温泉に湯治に行く予定でしたが入浴は1週間控えるように、と(T T)

 

子宮の収縮を助ける薬を処方してもらい、その後、出血もあり、5日後の検査ではすっかり血液も出たそうで、ひとまずは安心。

 

話は戻って、エマ検査の結果がでました。

子宮内の乳酸菌が少なく、着床しづらい状況ということで治療開始。

まず子宮内の菌を殺す薬を服用、その後、子宮内に膣剤を入れ、乳酸菌を増やします。

しかし、この膣剤が普通のカプセル型で本当に入れずらい。高い薬なんだから、もう少し改善してもらいなぁと思いました。

 

話が長くなりましたが、今日はそのエマ検査の再検査の日。

再検査に出して、子宮内の乳酸菌の数が増えているか確認します。

それだけでまた6万円…

 

再検査用に子宮内膜を取るのですが、これがまた激痛!(どちらかというと鈍痛)

一度に取れなかったので3回もしました。さすがに涙が出てきました。

しかし、事前に子宮内膜の厚さを検査したはずなのに…

「内膜が少なくて検査に出しても結果が出ないかも」と先生から無情な言葉が。。

(結果が出なくても検査に出すと6万円かかります)

ということで、今回は検査に出さずに再度、子宮内膜を取ることに。

さすがに「麻酔使えますか?」と聞くと、意外とあっさり「次回は使いましょう」と(怒)

 

そのため、次週期>子宮内膜を削り再検査に出す。その結果次第で体外受精へ。

また治療が1周期伸びました…月に一度のチャンスまでもなかなか辿り着けません。

 

お腹の痛みと検査できない落胆とまた治療が伸びたのと不要な抗生物質を飲むことへの怒りやら何やらで、初めて病院の待合で涙が出ました。

車に行っても涙が止まらなかった。

 

そんなどうしようもない日。

寄り道しながら家に帰り、夫にそのことを話すと頭をなでなでしてくれた。

何もする気が起こらずふて寝していると、黙ってホットケーキを焼いてくれた。

「今日はとんちゃん痛い思いしたから」と、バターもはちみつもたっぷり。

今日がいい日になった。

 

 

(とんこ)