妊活しながら土を耕す

自分たちらしい妊活のカタチ

産むという選択

いよいよ本格的に不妊治療がスタートするので

その前に、先生に質問しておくことをまとめようと

以前もらった人工授精、体外受精についての資料を夫と読む。

 

読んでいくんだけれども、細かいことはわからないけど

当然、高齢出産に対するリスクは出てくるわけで…

母体もそうだが、子供は障害なく生まれてくるのだろうか、と。

そうなった場合にどうするのか、産むのか止めるのか

産む前に障害があるリスクがわかる検査を受けるかどうか

障害を持って生まれた我が子を愛せるのか

自然に産めないってことは、産まない方がいいのか

自然の摂理に逆らっているのではないか

そもそも子供は欲しいのか

なぜ子供が欲しいのか

自分のエゴではないのか

でもそれって生物の本能だよね

自分は子供を愛せるのか…

 

答えの出ない問いをお互いに吐き出す。

 

結婚したら、子供が生まれるのが当たり前だと思ってた。

そうしたら、きっと何も考えずに生んでいたと思う。

きっとこんな風にいろいろと考えることもなく、それが当たり前だと思ってた。

でも、そうではない。

 

どんな選択が正しいのかはまだわからない。

でも、こうして夫婦でとことん話し合えたことが

かけがえのない時間だと思う。

 

 

(とんこ)